【攻殻機動隊S.A.C.】大人向け難解アニメ!あらすじ、考察、魅力
こんにちは!
今回はサスペンスアニメのド定番「攻殻機動隊」について。
あらすじと見所、魅力を紹介します!
刑事ものや、近未来サスペンスが好きな方には一押しアニメです!
あらすじ
時は21世紀、第3次核大戦とアジアが勝利した第4次非核大戦を経て、世界は「地球統一ブロック」となり、科学技術が飛躍的に高度化した日本が舞台。
その中でマイクロマシン技術を使用して脳の神経ネットに素子(デバイス)を直接接続する電脳化技術や、
義手・義足にロボット技術を付加した発展系であるサイボーグ(義体化)技術が発展、普及した。
その結果、多くの人間が電脳によってインターネットに直接アクセスできる時代が到来した。
「生身の人間」「電脳化した人間」「サイボーグ、アンドロイド」が混在する社会の中で、
テロや暗殺、汚職などの犯罪を事前に察知し、その被害を最小限に抑える内務省直属の攻性公安警察組織「公安9課」が誕生した。
攻殻機動隊は「公安9課」の活動を描いた物語。
(Wikipedia 攻殻機動隊を参照)
考察
この作品はとても難しいアニメです。
しっかりと観ていないとすぐについていけなくなるので要注意です。
刑事ものや、サスペンス小説が好きな方には一番お勧めするアニメです!
1期(26話)は「笑い男事件」という不可解な事件を解決することがメインストーリーです。
しかし、笑い男を追いながらも他の事件を次々解決していき、
沢山の伏線を後半で一気に回収する、頭を使うストーリーです。
笑い男事件以外も「粋な演出」が多く、とにかくかっこいい「公安9課」に魅了されます。
そして、「笑い男事件」のすべての謎が解けた時の衝撃は忘れられません。
AI技術が進んだ現代、攻殻機動隊の世界が現実になるのはもうすぐかもしれない…
魅力
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公安9課のチームとしての熱い絆
笑い男事件の解決にはお互いの信頼が不可欠でした。
熱い絆故に、解決できた難解事件です。
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毎回格好良い粋な演出
短編の事件を解決するたびにしびれます。
公安9課メンバーによる事件の解決に毎回魅了されました。
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魅力的なキャラクター
キャラクターの個性が豊かな作品は基本的に面白いです。
義体化が普通になった時代であり、危険な場面が多い公安警察組織で、生身の体にこだわったトグサ
ずば抜けた戦闘能力を持ちつつ、感情的になりやすいバトー
かわいらしい見た目が逆につらい、タチコマ
他のキャラクターも本当に魅力的です。
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沢山の伏線を回収する連載型シナリオ
前半の短編事件の中にも「笑い男事件」の伏線が潜んでいます。
こんなにも作りこまれたシナリオはあまり見たことがないです。
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スタイリッシュなアクション
とにかく「公安9課」は強く、スタイリッシュです。
このメンバーがそろえば敵なしですね!
まとめ
近未来サスペンスアニメといえば攻殻機動隊!
頭を使うアニメが好きならハマること間違いなしです。
後半の衝撃展開はとても感動的です。
是非ご覧ください!
ちなみに、映画「マトリックス」が影響を受けたほどの名作です!
映画マトリックスが影響を受けた作品は
押井守さんのアニメ映画「GHOST IN THE SHELL /攻殻機動隊 」でした。
アニメ視聴サイトをお探しの方はこちらの記事を是非お読みください!